ヒロアカの映画にハズレなし!
8/6公開のヒロアカの映画第三弾、実はそんなに期待してなかったんですよね~
その理由として、前回のヒーローズライジングが僕の中で最高傑作だったんですよね。しっかりクラスメイト一人一人の役目を描写しているところやデクと爆轟のタッグ、そして何よりラストが熱すぎました。
作者の堀越氏も、この映画のラストは原作の最終回の案の一つと語っており、その盛り上がり具合も半端じゃなかったんですよ…
まだまだライジングについては語り足りませんがそれはまたの機会にして、今回はワールドヒーローズミッションについて語っていきたいと思います。
ライジングほどじゃないけど、安定の面白さ!
ワンピースやドラゴンボールの映画に外れがないように、ヒロアカも安定して面白かったです。序盤から終盤までTHE王道のジャンプ映画といった感じで、驚かされる展開はないけれど、映画ならではの作画解放された抜群のアクション、デクとオリジナルキャラのロディとの友情がしっかり描かれて、後半はうるっとさせられちゃいました。
そいじゃ筆者が特にここめっちゃ良かったってとこを語っていきます~
デク、もはやスパイダーマンになる
デク、黒鞭つかいこなしすぎやないか?かっこよすぎるやろ…
これね、デクが新しい個性黒鞭を手に入れたのがアニメでも結構最近だから原作をしばらく見てない人には???が浮かびまくったと思うのよ。だから是非アニメを100話まで見てから映画館に行ってほしい…
映画の序盤にデクの黒鞭を使った逃走シーンがあるんやけど、その姿はまるでスパイダーマンよ。USJのアトラクションにありそうな疾走感100点満点の黒鞭アクションとロディによるチェイスシーンが序盤から来ちゃうもんだから、もうね、一気に退屈感は消え去りましたわ (*^_^*)
吉沢亮さん演じるロディが良キャラ過ぎる!
ロディ、原作出てこいよ!そう思わざるを得ないほどの良キャラロディについても語らねばなりません。
アニメの映画化に当たって必ずと言っていいほどオリジナルキャラクターが出るんですが、このロディは別格クラスでいいキャラでした。結構オリキャラは掘り下げが甘くて、ストーリーを進めるためのキャラってイメージだったんですよね。之に関してはライジングを超えていたと思います!
物語序盤から中盤まで爆轟、轟を差し置いてメインキャラとなったロディですが、生い立ちや性格などがしっかりと描かれており、感情移入がしやすいキャラクターとなっていました。
それに加えて、声優の吉沢亮さんが完璧にアテレコするもんですから…もはやデクを差し置いてこの映画の主人公でしたよ。
前回のライジングが凄すぎて少し期待薄になってしまった方も多いと思うこの作品ですが、黒田ストーリー+神作画のタッグに外れなしの見るべき映画です!この夏の思い出にお一つどうでしょうか?