ダラダラ~

基本的には日記のような感じで行きますが、時には皆さんに何か情報を伝えて行ければと思います。

一日一本堕落の作品感想           「ジュマンジ・ウェルカムトゥジャングル」  

今回紹介する作品は「ジュマンジ」といっても1995年のやつではない。というか1995年版のジュマンジをまだ知っている人はいるんだろうか…

ここだけの話、僕は昔の映画が得意じゃない。学校の音楽の授業とかでメリーポピンズやマイフェイバリットシングスを見たくらいであり、基本的に古い映画は見れないんです。

結構周りの映画好きは、古い映画には良さがあると言う人が多く、そのことを否定はしないのですが、画像の荒さやCG技術など現代の映画を見ている僕はいまいち受け付けられません。

しかし、一映画ファンとしては食わず嫌いでタイタニックインデペンデンスデイなどを見てないままで終わるのはいかんでしょう!

このレビューに書ける日を楽しみにしています。

 …というわけで、長くなりましたが早速「ジュマンジ ウェルカムトゥジャングル」を語っていきたいと思います。

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 ばっとあらすじ紹介していきます。

弱気でオタクな主人公スペンサーは幼なじみでアメフト部のスター、フリッジに脅されて書いたレポートが先生に見つかり二人仲良く罰として掃除当番を押しつけられる。向かった掃除先には他に罰を受けたスマホ中毒者ベサニーと内気なマーサーが。       いやいや掃除をやっていると何やら面白そうなゲームを発見して、早速プレイ。まばゆい光に包まれて、気がつけばゲームの世界に入ってしまっていた。            その体はゲームのキャラクターの物になっており、内気なスペンサーは筋肉マッチョのナイスガイ、アメフト部のスターはデブなおっさんに…              なんとかしてゲームをクリアして、現実世界に帰ってこられるのか…笑いあり、涙ありの大冒険が、今始まる。

王道、故にはずれなし

家族で見る映画を紹介するとなったら、真っ先にこの作品が出てきますね。殆どすべてに人がこの映画を見て80点台の面白さを得るのではないでしょうか。ゲームの世界故にグロ描写が一切なく、サクサク進むテンポの良さとキャラクター達のコミカルでわかりやすい面白さは、食べ物で例えるならカレー、万人受けの代表格やでぇ~

それに加えて、海外映画特有の予算をふんだんに使ったアクションは、見てて痛快。特にスペンサーのゲーム内の姿を演じるドウェインジョンソンは、身長190㎝以上、筋肉もりもりマッチョマンのナイスガイ…力強いアクションは他の俳優にはできない彼だけの特権ともいえる。この映画の主役としては、100点満点と言わざるを得ないだろう。

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↑かつてここまで筋骨隆々という言葉がふさわし人間がいただろうか…彼の魅力はかたりつくせないほどあるが、それはまたの機会にしよう。

 

キャラクターの個性が光る!

ゲームの世界に入るとき、主人公スペンサーらはゲームのキャラの姿に変わるのだが、彼らは一人一人異なった能力を持っている。

スペンサーのキャラは誰よりも強く、勇敢で頭も切れる                 フリッジのキャラは運動神経こそ悪いが動物に詳しく、会話ができる                 ベサニーのキャラは性別が変わり中年男性、地理に詳しくて案内が得意                マーサのキャラは強くて美しい、女格闘家。

アメフトのスターが運動不足の動物科学者だったり、内気なスペンサー、マーサが戦闘のキャラだったりとあべこべなところが面白い! あべこべなせいで最初は不満を抱くゲームではどのキャラも一人ではクリアできないため、互いにできないことを認め、現実世界の自分を振り返り、互いに協力していく。そのキャラ達の個性が光ると、かっこ悪く見えるおっさんすらもかっこよくなるという物です。

 

前回紹介したザボーイズと違い、この映画はほんとに見やすく子供にも安心しておすすめできるので、コロナで暇な今だからこそ、家族で映画鑑賞会をしてみてもいいかもしれませんね。