一日一本堕落の作品感想 「the boys」
今日はアマプラのオリジナルドラマ「the boys」を紹介していきたいと思います!前回の死神坊ちゃんと黒メイドから、急に方向性が変わり混乱してるかもしれませんが、安心?してください僕もそのギャップに殺されました。
純愛アニメを見た後のブラックコメディ映画…こいつぁ精神に来る物があるぜ。しかしながらこのドラマも前のアニメも面白かったことには違いないので、感想を話していきたいと思います。
企業に管理されたスーパーヒーローが活躍し、世界的に人気になっている世界。その中でもトップクラスのヒーロ集団、その名も「セブン」
しかしながら、彼らは裏で権力に取り憑かれ、腐敗の限りを尽くしていた…
恋人をセブンの一人で高速移動の能力を持つAトレイン(一番右の青いグラサン)に事故で殺されてしまった主人公ヒューイは、同じくヒーローによって大切な者を奪われ、復讐を誓う者達のチームThe Boysの一員としてセブンに裁きを下していく…
こんな感じのストーリですね。このドラマの大きな特徴は、このセブンといわれるチームのメンバーがアメコミのヒーローを模しているところなんですね、真ん中のホームランダーはスーパーマンを、その左の女はワンダーウーマン、他にもアクアマンやブラックパンサー?、フラッシュなどこれ大丈夫かよ?と思いますが、marvelやDCが流行っている今にこういう皮肉を入れているとこが、このドラマの面白いところだと思います
ブラックジョークの玉手箱や!
もうとにかく社会の風刺が強い作品となっているんですよ。ドラッグ、同性愛、権力の亡者、etc...とにかくブラックな社会をジョークに合わせて痛快に表しているところが痛快ですね!
登場人物は全員悪人かつこじらしてるやべえやつと思ってくれて問題ないですね。最初は一般人のヒューイですら話数が進むごとにクレイジーな面を見せてくれます。
ヒーローの追い詰め方にハラハラドキドキ!
↑ザ・ボーイズのメンバー、全員能力はないが、作戦を立てる頭脳や行動力は随一
ボーイズは殆どが能力を持っていないメンバーのため、必然的にヒーローと直接戦えば敗北は必然です。
しかし、そこを作戦でどうにかこなしていくところがかっこよすぎる…権力や人気にしがみついたヒーローを脅したり、スキャンダルで追いやったりと武力行使以外で戦っていくところが見ていて面白いですね。もちろんその間に何度も殺されそうになったり、捕まってしまったり、困難が待ち受けており常にドキドキさせられます。
このドラマはAmazon Prime Videoで一回は見てほしいのですが、いかんせんグロ描写や性描写などが強く、見る際は注意してほしいです。